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理容の仕事のやりがいや苦労?仕事をする上で大切な事

理容の仕事のやりがいや苦労?仕事をする上で大切な事
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初心者理容師ブロガーのHIROです。

今回は理容の仕事のやりがいや苦労?仕事をする上で大切な事!と言う事でお伝えして行きたいと思います。

普段私は都内でヘアサロンを営んで居ります。

今日は前の記事”夢も希望も無い私が理美容師を目指そうと思った訳”の続きで。

近所の中学校の中学2年生にお話した内容で”仕事のやりがい”、”苦労した事”、”仕事をする上での大切な事”。

と言う事で理容の仕事のやりがいや苦労?仕事をする上で大切な事でお伝えして行きたいと思います。

 

理容の仕事のやりがいや苦労

理容の仕事のやりがいや苦労?仕事をする上で大切な事

この仕事のやりがいは出来なかった技術が一生懸命努力して出来るようになった瞬間です。

そして、そういった技術でお客様が心底喜んでくれた時ですかね?!

最初は誰も出来ない事だらけなんですけれども、それが出来るように成って来る訳です。

だからそれはもう達成感が凄く有りますよね。

パーマやカラーなんて言う物は理科の実験みたいな所が有ります。

だからそれが思った通りに上手く行ったりとか、絶妙なこだわりが目に見えて効果が出た時は最高ですね。

カットなんかも美術で言う彫刻の様な要素が有ります。

ですからそれが上手く行ってなおかつお客様が喜んで下さった時は最高に嬉しいですね。

技術以外でもお客様の指名が増えたりとか。

指名のお客様が新しいお客様を紹介してくださった時は本当に嬉しいですね。

後は最初は子供だったり、学生さんだったお客様が就職が決まったり。

出世したりした時は我が事の様に嬉しいですね。

 

苦労した事

苦労した事は技術の習得が進まない時ですかね。

私はパーマのロッド巻きというのが本当に苦手だったのですが。

練習してお店の試験を受けて合格しないと次の技術に進めない訳なんですね。

本当に自分との戦いと言った感じです。

後、理・美容のサロンワークとは直接関係していないのですが。

理美容学校を卒業した後、その学校で教員助手として三年間働くんですけど。

先ずそこで社会人一年目の時、電話が上手く取れませんでした。

とにかく電話が苦手で苦手でした。

後それと同時に”思った事を言葉に変換して相手に伝える”と言う作業が初めなかなか出来ずにとても苦労しました。

先生としては致命的でした。

おしゃべりな女性の同期教員がとても羨ましく思いました。

約二年間苦労したかと思います。

 

仕事をする上での大切な事(今から自分で出来る実践訓練)

理容の仕事のやりがいや苦労?仕事をする上で大切な事

 

夢を持つ

夢を持つ事は一つの才能だと思います。

夢を持つ事、目標を設定する事、志しを持つ事でそれが一種の牽引車に成って夢や目標に向かって具体的に行動ができるのだと思います。

 

笑顔

笑顔は周りを明るくしたり和ませたりお客さまを安心させます。

これも才能だと思いますが、すぐにできる人は「元々才能が有る」と言う風に思うと思いますが。

ではできない人は才能が無いのかと言うとそうではありません。

努力や試行錯誤で次第に笑顔も作れるようになると思います。

皆さんもムスっとしている人より、笑顔の素敵なひとに接客してもらった方が良いですよね?!

 

返事

朝夕晩の挨拶が出来る事、お礼の言葉が言える事、お詫びの言葉が言える事、感謝の言葉が言える事は当たり前のスキルだと思いますしとても大切なスキルだと思います。

とても当たり前の事なんですけど、なかなか出来ない事だと思います。

大人でも出来ない人や大事にしていない人が稀に居ると思います。

 

勉強をする癖を身につける事

この仕事は伝統芸能では無いので色々な事に興味を持って、良いものは取り入れる姿勢が大事です。

仕事は異なる物の集合体、故に切り替えが大事に成ってきます。

情報処理能力を高める、あるいは培う訓練を日頃から行って頂きたいと思います。

そして一番てっとり早く、かつ、無駄の無い今実践出来る方法が有りますが一体それは何でしょうか?!

それは、学校の勉強だと私は思います。

皆さんの学校での授業は、国語、数学、理科、社会、英語、体育、美術、技術、家庭科、等色々有ると思いますが。

それぞれ異なる科目をその時間、その時間で、その都度切り替えて勉強している訳ですよね。

私たちの仕事も一日の中でたくさんの異なる仕事をこなしている訳です。

カット、カラー、パーマ、シャンプー、電話、トーク、レジ、送迎、掃除、準備、片付け、等々。

色々な科目がミックスされています。

ですから皆さん是非ですね理美容師を目指す人に限らず。

日々夢に向かって学校の授業をですね訓練だと思って頑張ってやって頂きたいと思います!!

 

ひとのせいや環境のせいにしない事

上手く行かなかったり、失敗した時に、ひとのせいや環境のせいにしない事、、、これはとても大切です。

その失敗や教訓を分析し、そこから何かを学び、更に前へ進もうとする姿勢、、、これは極めて大事な事です。

何か自分が原因で失敗したり人に迷惑を掛けてしまう事は誰でも有るとおもいます。

その時にとかく人は自分が原因では無い理由を探しがちです。

「自分は何にも悪いところが無くて周りが悪いせいでこの悪い状況が起こっている」と言う人が、あるいはそういう姿勢でいる人が稀に居ますが。

こう言う人は「私はこれ以上成長する事を放棄します!」と宣言している様に思えて仕方ありません。

ただ気を付けて欲しいのは自分に駄目だしし過ぎたり、自分をいじめ過ぎて今まで長所だった所まで潰してしまう様な事はしない様に、陥らない様に気を付けて下さい。

悪い所が有ったら取り除き修正する、そして「どうしたらあの時もっと良い結果が出たんだろう?」と振り返ってみる。

”反省”とはそう言う物だと思います。

 

理美容の仕事に興味がある方にお伝えたい事。

向き不向きは有るけど、不器用でもやる気が有って努力し続ければいずれ必ず出来るように成ります。

例えば、手先が器用でも大成しない人は沢山います。

仕事、遊び、勉強、趣味、スポーツ、どんな世界にも見ればすぐに何でもできてしまう人って居ると思うんですけど。

器用貧乏の人って居ると思うんですね。

こういう人って大体あっという間に覚えて出来るんだけど何故かあっという間に辞めてしまったりする。

多分新しいおもちゃをすぐ買ってもらえるんだけど遊び飽きたらすぐにポイしてすぐにまた新しいおもちゃが欲しくなっちゃうあの感じですかね。

決してそれがいけない事とは言わないですし、ごく稀に器用だけど良く努力出来る人も居ると思います。

ですが何事も上手く行かない時にしっかり向き合って一定時間耐えたり努力する事は精神的にも安定感が必要だし底力が付いて来ると思うんです。

なので私は少し不器用位の方がこう言う仕事に向いてるのかなと思う節が有ります。

若い頃は特に失敗したり、悩んだり、人に揉まれたり、しながら仕事と一緒に人生を学んで行くものだと思います。

失敗を恐れず、常にチャレンジャー精神で取り組んで頂きたいと思います。

 

まとめ

理容の仕事のやりがいや苦労?仕事をする上で大切な事

今回は理容の仕事のやりがいや苦労?仕事をする上で大切な事と言う事でお伝えして参りました。

前回の”夢も希望も無い私が理美容師を目指そうと思った訳”の続きと言う事で書かせていただきました。

実に五年前の私がこの様な事を中学生に話した訳なのですが。

今私は身の引き締まる思いでいっぱいです。

時を超えて五年前の自分がメッセージをくれている様に思えて仕方が有りません。

初心忘るべからず。

泥臭く頑張って行きたいとおもいます。

と言う事で今回は理容の仕事のやりがいや苦労?仕事をする上で大切な事と言う事でお伝えして参りました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。