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理美容師を目指そうと思った理由夢も希望も無かった私のお話

理美容師を目指そうと思った理由夢も希望も無かった私のお話
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初心者新人ブロガーのHIROです。

今回は理美容師を目指そうと思った理由夢も希望も無かった私のお話と言う事でお伝えして行きたいと思います。

普段私は都内でヘアサロンを営んで居ります。

修行中は理容系のユニセックスサロンに勤めて居りました。

現在は男性のお客様も女性のお客様も両方やらさせて頂いております。

今日は今から5年位前に近所の中学校で2年生の皆さんにお話しした内容をお伝えしたいと思います。

私のお客様で中学校の教員の方がいらっしゃいまして。

その方からのご依頼で「”職業人の話を聞く会”と言うのが有ってその会で中学生に向けて是非お話をしてい欲しい。」と言う事でその様な機械をいただくことに成りました。

と言う事で今回は理美容師を目指そうと思った理由夢も希望も無かった私のお話と言う事でお伝えして行きたいと思います。

夢も希望も無い私が理美容師を目指そうと思った訳

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それでは今の職業に就いたいきさつお話して行きたいと思います。

私の出身は神奈川県は横浜市で小学校、中学校の時はその横浜で無気力な日々を過ごしておりました。

勉強せず、夢も抱けず、自信も無い、へなちよこ小中学生でした。

親にも心配されていまして、中学生のある日、母に「あなた高校だけは出てちょうだい!」と本気で泣かれたことがありました。

その頃から自分を変えようと少しづつ行動を変えようと思うようになったと記憶しております。

 

山形の高校で寮生活

そんな、へなちょこな私は山形に有る高校に入る事に成り、そこで寮生活をする事になりました。

寮では規律も厳しく上下関係も結構大変で、ある程度規則正しい生活に成りました。

けして、勉強のしやすい環境では有りませんでしたが「入ったからには卒業しなくちゃ、親に申し訳ない!!」

と思い、自分成りに頑張って勉強ていしました。

すると、成績がクラスで二番に成りったのです。

この頃から自信と言うものが少しずつですけど出て来たように思います。

そして部活はバドミントン部に入っていましたが、応援団にも入り団長までやりました。

更には生徒会にも入りました。

高校生活は割と言うか結構充実していました。

 

素敵な女性オーナー美容師さんとの出会い

そんな高校生活のある日、自分の人生の分岐点となる出来事が起こりました。

休日に髪の毛を切ろうと思い鶴岡の町に出たのですがそこでたまたま入った美容室で髪を切ることになりました。

その時私の髪を切ってくれたのがそのお店のオーナーの女性美容師さんでした。

カット中に会話をしているとその方の修行先が私の実家横浜の割と近い地域だった事が判明しました。

オーナーの女性美容師さんと私はすっかり意気投合してしまいとても素敵な綺麗な方だったのもあってかそれ以降、毎回その方を指名しお店に通う事に成りました。

 

人生観が変わった一言「趣味は仕事です」?!

そして、何度か通っていたある日のこと、又いつものように予約をせずに飛び込みで店に入りました。

いつも大体すぐにやってもらえるのですが、珍しくその日は30分位待たされました。

私が待たされている席の隣で他のお客様の髪をそのお店のオーナーの女性美容師さんが切っていらっしゃったのですが。

たまたま、その二人の会話が聞こえて来ました。

そのお客さんはそのお店のオーナーの女性美容師さんに「趣味って何ですか?!」って何気なくおもむろに聞いたんです。

そうしたらそのお店のオーナーの女性美容師さんは「趣味ですか?!、、、」としばらく考えて。

「趣味、、、趣味仕事です。」と言い

「仕事が趣味って事無いでしょー!!」とお客様。

「いや私、仕事好きだから、、、」

「そうなんだ、、、へー、、、。」

この何気ない会話が、私に衝撃を与えました。

なぜなら世の大人達は、皆全員、”毎日、いやいや仕事をしているんだ”と当時高校生だった私は完全に思い込んでいたからです。

うちの両親も横浜で飲食店を経営しているのですが、毎日疲れて帰って来ては愚痴を言ったり。

父はお酒を飲んで暴れたりしていました。

そんな私の数少ない人生で培った常識が、その時たまたま耳に入って来た会話で、一瞬にして粉々に砕け散ったのです。

本当に考え方がガラリと音を立てるように180°入れ替わってしまいました。

そして、なんだか根拠の無い「これだ!!」と言う塊を心の中で掴んだような感がしたのです。

そしてしばらく考えた後、私はその「趣味仕事!と言える物を探そう!!」と思うように成っていきました。

当時ギターを持っていた私は、「趣味はギターです!!」とか言って居たのですが。

「”ギターリスト?!””ミュージシャン?!”いや~、、、」それはとてもじゃないけど自分には無理だと思いました。

ただ「何か自分にも出来る事が有るんじゃ無いかな?!」と言う気持ちに至りました。

 

そして再び発想が逆転

私は心の中に一つ”「趣味仕事!と言える物を探そう!!」とアンテナ”を立てる事に成ります。

しかし、なかなかすぐにやりたい事は見つかりません。

その時多分、高二の終わり位でした。

その時期に成ると同級生は皆就職やら進路の事やらを話す様に成っていました。

色々な人と進路や将来の事を話していましたがなかなかこれと言ったものが見つかりませんでした。

そして、その時は突然訪れました。

三ヶ月位たったころでしょうか、発想がまたまた逆転して行きます。

ある日の授業六時間目、確か社会の授業中だったと記憶しております。

突然、頭の中に”天職”という文字が浮かび上がって来たのです。

それと同時に「理美容の仕事って”趣味仕事”って言える位、それほどに魅力的な仕事なのかも知れないなぁ?!」って思えたんです。

そして「考えてみると、俺、自分の髪の毛をいじるの結構好きだよなー?!」って気付いたんです。

そこからは、積極的に専門学校を調べたり高校3年生の夏休みには行ける限りの体験入学に参加したりと奔走する日々でした。

 

そして今に至る

そして、渋谷の専門学校が決まり、高校卒業、専門学校入学・卒業、そして卒業した専門学校にスカウトされ就職、三年間勤めて退職、サロンワーク23年で今に至ります。

切っ掛けはそう言った経緯でこの仕事をやろうと思いました。

今では趣味は趣味としてオンとオフを分ける様に心掛けておりますが。

切っ掛けとしてはとても素晴らしい出会いが有ったと思っています。

何よりもこのお仕事はお客様との共に成長し歳を取っていける素晴らしい職業だと思います。

 

まとめ

理美容師を目指そうと思った理由夢も希望も無かった私のお話

と言う事で今回は理美容師を目指そうと思った理由夢も希望も無かった私のお話と言う事でお伝えして参りました。

人には色々なその人成りの人生が有りドラマが有ると思います。

かなりダイジェストにまとめましたが、5年前に約60人の中学生2年生の前でお話を致しました。

このほんの些細な小さなドラマに少数ながら”感動し勇気付けられた”とお手紙を頂き。

私の方が逆に勇気付けられてしまったのは、まだまだ記憶に新しい所でございます。

40代半ば人生折り返し地点、驕らず、出来上がらず、人のせい環境のせいにせず。

常にチャレンジャーとしてやって行きたいと思う今日この頃でございます。

と言う事で理美容師を目指そうと思った理由夢も希望も無かった私のお話と言う事でお伝えして参りました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。